ムービーナイトと聞いて、どんな映像が浮かびますか?
仲のいい友達同士が食べ物や飲み物を持ち寄って集まり、お気に入りの映画を見てワイワイ楽しく過ごす。そんなイメージでしょうか?
楽しいですよね、そういうのって。僕も大好きです。
ただ、イヴァナチャバック・ムービーナイトは、ひと味違って、ただ楽しいだけじゃありません。
映画は大好きだけど、チャバック・テクニックを身につけて
「自分も役をもらって映画に登場したい!」
そう思う方が毎回参加してくれるので、とっても熱いんです。
熱いぞ、ムービーナイト!
ムービー・ナイトを始めた理由は、チャバック・テクニックを使った台本分析を実際の映画を教材にして、もっと気軽に楽しく学びながら、実践出来る人を増やしたいという事でした。
ところが、蓋を開けてみると・・・・
その軽めの響きとは裏腹に「イヴァナチャバック・ムービーナイト」では、今では、チャバック・テクニックを使った台本分析を行い、パーソナル化を
ガチで実践してみる場になりました(笑)
想定外でした^^
特に・・・
「全体の目的」
「シーンの目的」
これを参加者全員に考えてもらい、「あなたにとっての正解」は何か、ということを、認定講師の白石も含め、参加者全員で考えていきます。
自分だけではなかなか出てこなった「目的」を見つけることができ、そこからパーソナル化に繋げる事ができるのです
何人もの俳優たちの証言から明らかなのは、
「全体の目的」「シーンの目的」で
つまづく人が非常に多いということです
イヴァナの指導を見ていると、目的にせよ、代替者の選び方にせよ、彼女の指導は非常に的確であるため、彼女が正解を持っている、と思えるような場面を良く目にします。
しかし、イヴァナが出す答が正解なのではありません。
もし、イヴァナの答が正解である、と思えるなら、俳優は、その答えを自分で出せるようになる必要があるのです。
結局のところ、
自分で台本を読み、自分にとって一番適切な「目的」を決定できなければならないのです
あなた自身を信じてください
ムービー・ナイトでは、事前に参加者のあなたが「登場人物を演じる」という仮定のもと、お知らせした課題の映画を見てきてもらい、
そして自分の役柄の
「全体の目的」と「シーンの目的」
に徹底的にフォーカスします。
そこに十分に時間をかけてアイデアを出し、そこから、パーソナル化につなげてもらいます。イヴァナチャバック・ムービーナイトでは、こういう、とっても実践的な事をやっているのです。
面白い上に、為になるスキルアップの時間
それがムービーナイトということです。
今後、イヴァナ・チャバックの演技術を使って演技の世界で成功していきたい人にとっては必須のスキルです
今後、イヴァナチャバック・ワークショップに「プレーヤーで参加したい方」も、ぜひ効果的な予習の場として活用してみてください。
ちなみに、第1回で取り上げた映画は「クレイマー・クレイマー」でした。
それ以降に使った映画のラインナップは、こちらの記事にまとめてますので是非、見てみてくださいね。
ムービーナイトでお待ちしています!